EDの人は頭皮にも血液をたくさん送ることができません

EDの人は、血液が海綿体に十分に送られないので勃起することや、勃起を維持することができません。

海綿体の血液不足の原因の一つに、動脈硬化があります。これは血液中のコレステロールや中性脂肪が増えすぎることで、血栓となり血流が悪くなった状態です。野菜を食べない肉中心の食生活だと、動物性脂質を過剰に摂取するため動脈硬化を引き起こしやすいです。動脈硬化になっている人は、海綿体だけでなく頭皮にも血液をたくさん送ることができません。

よって酸素や栄養素が十分に届けられずに、頭皮と髪の毛が健康を保つことが難しくなります。髪の毛はタンパク質でできているので、栄養が足りないと細く抜けやすくなります。脂質を過剰摂取すると、一部は脂肪として蓄えられて残りは汗や皮脂と共に毛穴から排出されます。頭皮から余った脂質がたくさん出ると、毛穴に詰まって炎症を起こすので頭皮トラブルも頻繁に起こります。

つまりEDになる人は食生活が乱れていることが多いので、髪の毛や頭皮が不健康になりやすく、薄毛になりやすいです。またEDは精神的なストレスが原因で発症することがあります。

ストレスのない生活を送るのは難しいですが、ストレスを溜め込むと交感神経が活性化しすぎて、血管が収縮します。すると動脈硬化が起きた時と同じように、勃起が困難になったり頭皮と髪の毛が栄養不足に陥ったりします。これらは全て専門の病院に行けば改善できる薬を処方してもらえます。ストレスが原因であれば、それを取り除く努力をします。

薬を使った治療で注意するのは、薄毛の治療でEDになることです。全員に共通することではありませんが、薄毛の治療薬には男性ホルモンを抑制する作用があります。これは男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼと結合し、ジヒドロテストステロンになると抜け毛が増えるためです。そこで治療では血行を促進するだけでなく、男性ホルモンの分泌を減らすのが一般的です。

しかし男性は正常な勃起をするには男性ホルモンがある程度分泌されていることが重要です。男性ホルモンは多いほど性的欲求を駆り立てるので、勃起をサポートしてくれます。薄毛治療によって男性ホルモンが減ってしまうと、性欲減退を招いてしまい勃起がスムーズにできない人もわずかにいます。EDも薄毛も男性にとってはデリケートな問題ですが、深く関係しているので同時に治療を進めるのが良いので、医師に相談します。

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